1月19日 ドリームボートで皮パン
1月 21, 2007 6-BLOG
Posted by
naoki
私はライブの時、黒い”皮パン”をよく履きます。
何故か気合いが入るからです。
確かにあのピッタリ感は気合につながるし、普段履かない”皮パン”を履くことでスイッチが入るような気はします。
ということは”皮パン”ではなく、”ジーパン”でステージをやる時には気合いが入っていないのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
いつも全開です。
ただTPOにあわせているだけです。
ではどんな時に”皮パン”を履くのが適当なのでしょうか?
例えば、野外のステージ。
インパクトとフォーマル感をお客さんに与える意味では適切でしょう。
もしくはキャパの大きなホール。
ここでも普段着に近い格好ではお客さんとの距離の関係でインパクトに欠けます。よって適切。
それでは私が普段ライブをしているドリームボートさん、プレアデスさん、マリンブルーさん etc…ではどうでしょう?
結論として、気分かな?という気がします。
場合によってはお客さんに「ヤリ過ぎ感」を与えてしまうかも知れません。
そもそも”皮パン”とはなんなのでしょう。
あの皮膚呼吸を妨げてしまいそうな質感。
またあのテラテラと光る淫靡な感じ。
履きにくく脱ぎにくい・・・そんなところにはワイルドな感覚さえおぼえてしまいます。
なにより「漢のロマン」を感じます。
辞書には「牛・豚もしくは羊の皮で出来た、テラテラと光る、履きにくく脱ぎにくいワイルドな衣類。漢のロマン。皮膚呼吸を妨げる。」
そう載っているかもしれません。
ともかく「男らしさ・ワイルドさ」をアピールするには都合が良い履物であります。
ステージ衣装に”ジーパン”を選んだ際、「俺は気合いが抜けているのか?」と自問自答してしまうことがあります。
今回も少なからず葛藤がありました。
「本当に今日は”ジーパン”でいいのか?」
「俺は”ジーパン”というぬるま湯に逃げ込んでいるだけではないのか」
もちろん私は”ジーパン”の良さを否定するわけではありません。
どちらかと言うと大好きです。
リラックス感、爽やか感、時おり見せるワイルドな表情。
わが国では「ベストジーニスト」なる表彰制度すら存在しています。
しかし今回このような葛藤が私の中で発現してしまったということは、きっと「今回は”皮パン”を履け」という神様からの啓示だったのでしょう。
私は今回も颯爽と黒い”皮パン”を身に着けステージ立ったのでした。
ほら燃えた。
<セットリスト>
1.タビビト
2.もう心配しなくていいよ
3.君を待っている
4.ノスタルジー
5.SKYSCAPE
6.NON-STOP!
7.ポテトチップ
赤坂DREAM BOATさん、今年もヨロシクです・・・
1月 21st, 2007 at 3:02 PM
皮パン装着時の下着にも気合い入ってますか?
1月 21st, 2007 at 8:46 PM
やや気合い入っています。
なんやそれ。