情熱のシンガーソングライター「加藤直樹」

熱い情熱がほとばしる、大型シンガーソングライター。圧倒的な迫力で迫るぞ。

(6月ソウル)ツアー5日目。韓国初ワンマン@A-zeet!!<其の弐>

「あのー、腹が減りましてですね・・・・」

無遠慮にも、あまりの空腹にオーナーKimさんに言ってしまった。
ここはclub「A-zeet」のカウンター。
ライブの準備が着々と進んでいる。

なんでこんなに腹が減ってしまっていたのかと言うと、とにかく荷物が多かったからだ。
ギター、機材、CD。
重い上に、会場にたどり着けるかについても若干の不安を抱えていたので、何も食べずまっすぐ会場へやってきたのだ。

ちょろっとどっかで腹ごしらえを・・・とも思ったが、ちょろっと入れるほど「どの店が何を売っているお店なのか」が分からなかった。
失敗する確率高し。

大切なライブの前に”失敗した食事”で腹を満たすのは、俺は本当に嫌なのだ!!
それがどれほど嫌かと言うと・・・いや、あえて言うまい。

で、このセリフ。

「あのー、腹が減りましてですね・・・。」

「何が食べたい?」
忙しいにもかかわらずKimさんはこころよく、俺にメニューを差し出してくれた。

エビ入りチャーハンを頼んだ。
エビ入りポックンパプ だ。

あまりにも腹が減っていたため写真を撮るのも忘れむさぼり喰ってしまった。

美味いよ!
美味いよ、Kimさん!

ピリ辛な感じの焼き飯だ。
エビもプリっプリ。

あぁ、今日はいいライブが出来そうだ。
うん、そんな気がする。

すっかりお腹も満たされたとこで、いよいよリハーサル。

Kimさんはギターの音をしっかり作ってくれる。
丁寧に丁寧に。
この”ありがたみ”ですよ。

そもそも ありがたい とは 有り難い と書く。
”有る” のが ”難しい”。 
当たり前のことではないのだ。

昨夜の出来事を思い出すと本当に身にしみる丁寧なリハーサルだった。

ただ・・・声の調子は微妙。。。

なるたけ深く、深く声を出すように意識しながら、ボーカルの感じを確かめた。

その後、今日オープニングアクトをやってくれる高校生のイくんがリハーサル。

彼はまだ高校三年生。
ソウルのフィンガースタイルのギタリストの大会で優勝した子なんだって!
押尾コータローさんバリのテクニックです。

身長は俺とほとんど変わらないくらいデカいのに、頭がめちゃくちゃ小さい!!
俺は敢えて少し距離感を持って写真に写る。

ふーあぶない、あぶない(笑)

リハーサルも終わりいよいよOPEN!

声出ろよーーーー!!!!!!

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